「幸せ」について本気まではいかないけど少し考えてみたら・・・「幸せとは、状態である」という答えにたどり着いた。
人生の目的は幸せになることである。
では、幸せとは・・・?
人は幸せになりたいけど、なれずに不幸を感じている人がいる。
満たされない人生は何が原因なのか。
僕は幸せは「状態」であると考えた。
人生には瞬間瞬間に幸せを感じる時があるからだ。
幸せはゴールでなく、状態なのである。
そうすると、人がいう「幸せになる」というのは「幸せな状態が続く生活」と言える。
状態なのだから、常に流動的なものであるはずなのに、それを続けたい、ということになる。だから難しいのではないか。
人はしばらく同じ状態が続くと慣れてくる。それが普通に感じるのだ。
例えば、「健康な状態」。普段から健康な人は健康のありがたみを感じることは少ない。
でも、病気になってようやく気がつくのだ。「健康な状態がよかったこと」を。
それと同じく、幸せも状態なのだから、慣れてくる。
幸せだった状態が、幸せとは感じなくなるときがくるわけだ。
しかし、人は「幸せな状態が続く生活」を目指している。
これは結構難易度が高いように思えてきた。
「幸せを感じる瞬間」を連続して作っていかなくてはいけない。
慣れない程度、頻度で。
逆にいえば、小さいことでも、「幸せを感じる瞬間」を「慣れない程度・頻度」でつくっていけるのであれば、それは「幸せな状態が続く生活」となる気がしてきた。
大小を問わず、幸せを感じる瞬間。
それを集めるのが人生なのかもしれない。